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大学生への仕送りの昨年の平均月額は7万1310円と、09年に比べ約2800円減り、80年代初頭の水準まで低下したことが14日、全国大学生協連(加盟212大学)の学生生活実態調査で分かった。親の厳しい経済状況が要因とみられ、下宿生の生活費に占める奨学金の額、割合はともに過去最高となった。食費は30年前の水準以下に落ち込み、書籍代などを切り詰めながらの学生生活が浮き彫りになっている。
調査は昨年10月、全国の大学1~4年生の男女9871人(うち下宿生5344人)の回答を集計した。仕送り額は01年以降、下降を続けており、10年は83年の7万2200円を下回った。仕送りがゼロ円という下宿生は10人にひとり以上の10.5%で前年より0.3ポイント増えた。奨学金は下宿生が月平均で2万6740円で、過去最高だった前年を310円上回った。
下宿生の親の年収は500万円未満が30%と10年前の24%から6ポイントも上昇した。同生協連は「親の収入減が、学生生活に如実に影響している」と分析している。
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